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【ビビリ王選手権(仮)の裏側】ホラーゲームメーカーShiroma氏Vポチッ!独占インタビュー
2025年10月30日

「企画を通じてホラーゲームは怖いものだと再確認できた」

スペースおにぎりゲーム合同会社の代表であり、「シャドーコリドー」シリーズなど、
和風ホラー×ランダム生成ダンジョンが魅力のゲームを手掛けるShiroma氏に、「ビビリ王選手権(仮)」開催の思いを聞いた。


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Shiroma氏:
最初のお話の段階ではまだ『ビビリ王選手権(仮)』という企画は無かったんですよね。
漠然とVポチッ!を立ち上げるにあたって「何か面白い事をしたい」という話をいただいて。
僕も何かお手伝いできたら面白そうだなっていうので。

みぎのこ:
はい

Shiroma氏:
じゃあどんなことができそうかなっていうのを色々考えたんですけど、まず一つ考えたのが僕はゲーム開発者なので、
「ゲーム」っていうモノに何か期待していただいたのかなと思って、何か企画にあてて簡単な企画用のゲームというか、
そういったものを作ったら面白そうかなとも思ったんですけど…やはり当時なかなか私の方も忙しくて(苦笑)

みぎのこ:
ですよね(笑)

Shiroma氏:
なかなかゲームを作るってなるとハードだったんですけど、何か他の形でできそうな事と思って提案したのが、
ライバーさんにビビリの動画を送ってもらうっていう『ビビリ王選手権』いかがですかっていう風に提案させていただいて。
そこからはみぎのこさんと(Vポチッ!)運営の方がとんとん拍子に企画を進めていただいたので、僕としては本当にありがたかったですね。
僕は言いだしっぺではありますけど、どんどん企画を進めてくださったので、とても楽しくありがたく参加させていただきましたね(笑)

みぎのこ:
Vポチッ!としてもスタートにあたってどういう企画をやるかっていうのは、社内会議でいくつも話してはいましたけど、
Shiromaさんの方からご提案をいただいて、そこから一気にアイデアが膨らんだというのはありましたね。

Shiroma氏:
そうですか良かったです。

みぎのこ:
企画自体がライバーさんにとっても参加しやすかったというか。企画性が良かったというのもあると思いますけど、
やっぱりShiromaさん、スペースおにぎりゲームの名前がある事で、広く知ってもらえる機会になったというのはあると思っているので、感謝しています。

Shiroma氏:
こちらこそありがとうございます。


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みぎのこ:
今回の企画でShiromaさんもご自身のゲームを作ったゲームをプレイする色々なライバーさんの動画を見ることになったわけじゃないですか?
その感想ってどうでしたか?

Shiroma氏:
えーっと。
2つありまして、一つは僕ホラーゲームを作っている立場なので、ホラーゲームで怖いって思うことがもうあまりなくなっちゃったんです。

みぎのこ:
なるほど、ご自身が。

Shiroma氏:
はい。
なのでホラーゲームを心底怖がっている方々の動画をたくさん一気に拝見して「こんなに怖いモノなんだな」と再確認できたというか。
新鮮な気持ちになりましたね。

みぎのこ:
もともと怖がりというわけでは無いですか?

Shiroma氏:
特別怖がりというわけでもないとは思います。まあ人並みにホラー映画を見れば普通に怖い。そういう人並みの恐怖心というのは持ってましたけど。
それがやっぱり最近慣れてきちゃったかなと。ちょっと寂しいところはあるんですけど。

みぎのこ:
こんなにビビれるのを羨ましいなって、わたし自身も思いましたもんね。
こんなに感情が動くんだって。本当に生々しい叫びばかりで(笑)

Shiroma氏:
もうひとつは今回の応募にあたって、ShadowCorridor2のゲームキーをお配りさせていただいてて、
(※希望者には無料で「ShadowCorridor2 雨ノ四葩」のゲームキーが配布された)
ShadowCorridor2以外でも参加していいよっていう条件ではあったんですけど、結構な方がShadowCorridor2を遊んでいただいていて。
自分が作ったゲームでこう新鮮にビビっている様子っていうのをたくさん拝見できてとても嬉しかったですね。

みぎのこ:
なるほど。

Shiroma氏:
自分のゲームでこんなに驚いてくれて、ゲーム作者冥利に尽きるというか、作って良かったなっていう気になりました。

みぎのこ:
別ゲームでも参加可能というのは、単純に既プレイの方もいらっしゃるんじゃないかという事で。その幅を持たせようという話だったワケですけれども。
やはりShadowCorridorシリーズをプレイしている動画を送ってくださった方々が多かったですね。

Shiroma氏:
そうですね。ありがたかったですね。


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みぎのこ:
ライバーさんの中でShiromaさん個人として印象に残っているのは誰ですか?

Shiroma氏:
そうですね~。やっぱりビビり王に輝いた悲鳴めろさんももちろん印象に残ってますし、あとは巳虚さん。
あの方の怖がりがとってもエンタテインメントで面白い感じですよね。

みぎのこ:
動画になっているのは9名の入賞者様+審査員賞各3名の計18名様ですけれども、実際には100名様以上のご応募をいただいていて、
紹介し切れなかったかった人達の中にもいい動画がめちゃめちゃありましたよね(笑)

Shiroma氏:
そうですね、本当にそう。

みぎのこ:
何か紹介できる場はもっとあっても良かったのかなとは思っているんですけど。

Shiroma氏:
本当に皆さん驚き方も十人十色というか入賞されなかった方でもすごい見応えのある方もいましたし。
わたしはクセになるというか、何回も見ちゃう人というのを採点の基準にしたんですよ。
凄いな~。自分はこんな風にはなれないなっていうのを(笑)

みぎのこ:
なるほど(笑)。
わたしたちって今回100人以上のライバーさんの動画を少しずつですけれども見たわけで、
言ったら一方的に知っている状態になりますけど、今回ビビリ王をきっかけに知った人を何かで見かけた時に
「あ、あのビビリ方してた人やな」って記憶で、勝手に親近感が生まれたなって自分で思っていますよね。

Shiroma氏:
ありますね、それは。

みぎのこ:
これって配信者とリスナーの出会いであり関係性と同じものなのかなって思って。
何かきっかけとしてこういうことがどんどん広がっていけばいいなと思うから
やっぱり色々なところに広めていく機会というのをどんどん作っていこうかなとは思ってます。

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みぎのこ:
次に「自身はホラーゲーム制作者である」という話がありましたけど、
現代においてVtuberやVtuber以外の配信者様もですけど、「ゲーム配信」というのがあたりまえに存在する状況を、
城間さんのようなクリエイター様としてはどういう風に捉えていらっしゃるのかなというところをお伺いできますか。

Shiroma氏:
そうですね。
まず「ホラーゲーム」っていうところのお話しをすると、ホラーゲームってリアクションが取りやすいですし、
日本だと「夏と言えばホラー」みたいな文化もあるので、ホラーゲームというジャンルっていうだけで取り上げられやすい傾向があると思うんですね。
遊んでもらいやすいジャンルであると言いますか。
そういった理由もあってライバーさんが配信で遊んでくれるというのは、私としてはとても嬉しいと思っていますね。
私自身のゲームもYouTuberさんの紹介から広まったゲームなので、やっぱりお互いにWin-Winの関係ではいたいなとは思っていますね。

ただ、これはゲームの作者さんによって考え方は変わってくる部分ですけど、ゲームのネタバレになっちゃう部分。
ゲームを配信される事で、例えばノベルゲームのようなストーリーを楽しむゲームだとそのネタバレによって動画で満足しちゃう(視聴者が)。
で、ゲームを買ってもらえないという事になると不利益になってしまうので。
例えば実況はチャプターいくつまでにしてください、という制限を設けているところもありますし。
私の場合は、もちろんストーリーにも力を入れているんですけど、実況動画を見た方が
「自分でもやってみたいな」と思えるような要素をストーリー以外のところで入れるようには、気をつけて作っていますね。
なのでゲーム実況どんどんしてくださいっていうスタンスではありますね。私の場合は。

みぎのこ:
ShadowCorridor2も(MAPの)ランダム生成という部分で何度プレイしても同じものにならないというゲーム性もありますもんね。

Shiroma氏:
そうですね。毎回違いますし、あとはカスタマイズ要素みたいなものもあって。
プレイヤーがカスタマイズで色々と自分の個性を出して楽しめるような仕組みがあることで、
実況動画を見ているプレイヤーが自分ならこういう構成にしてみたいなとか、
こういう風にしたら面白そうだなって思わせられるような工夫ができたらいいなと思って、そういうのは心がけてますね。


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みぎのこ:
今回、弊社新サイトVポチッ!事前登録キャンペーンという形でご協力いただけたわけですけれども、
今後Vポチッ!にShiromaさんとして、またはスペースおにぎりゲームとして求めることって何ですか?

Shiroma氏:
そうですね…。
例えばですけど、Vtuberさんの中で自分は声優として機会があればやってみたいですっていう方がいるとしたらなんですけど、
Vポチッ!のサイト内にサンプルボイスをに乗っけてもらうとか…
僕みたいなインディーゲーム開発者って、そういう声優さんを探す取っかかりの部分を見つけ辛いようなところがあって。
そういったものを声優としてのライバーさんという大きな括りで繋がれる機会?プラットフォームを用意してくれると
色々な方が見にくると思います。特にインディーゲーム開発者。
「この人いいな」って思った相手に、気軽にオファーできるようになるといいなって思いました。

みぎのこ:
なるほど。
やはり先の展開として、法人としてVポチッ!を運営していくにあたり
ライバーさんとShiromaさんのようなクリエイターさんであり、
ライバーさんと企業であり、
ライバーさんと行政
っていうところの橋渡しをやっていきたいと考えているので、
それにあたって先程のお話なんかはわたしたちがどんどんチャレンジしていく部分かなと思います。

Shiroma氏:
是非是非。

みぎのこ:
頑張りたいなと思います。


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みぎのこ:
スペースおにぎりゲームとしての今後のご予定は?

Shiroma氏:
直近としては11月の頭にコロソ(Coloso.)というサイトにて、アンリアルエンジン(Unreal Engine リアルタイム3D制作ツール)で
ランダム生成ホラーマップを作るためのゲーム開発講座を開講します。
そこではこれからゲーム開発を始めたいという皆さんがビデオ形式でご受講できる。そういった取り組みがありますね。
その後、新しいゲームを作っていきたいと思っていますけれども、そこについてはまだ時期であったり、
どんな内容になるかというのは…まだここでは発表できないです(笑)

みぎのこ:
次回作を皆楽しみにしていますから(笑)

Shiroma氏:
ぜひどんなものになるか楽しみにしていただけたら嬉しいですね。

みぎのこ:
次回作がリリース発表できる段階に来たらVポチッ!でもご紹介させていただきたいと思います。

Shiroma氏:
はいよろしくお願いいたします。

みぎのこ:
またVポチッ!でもう一段階大きな企画やりましょうよって言えるように頑張りたいと思います。

Shiroma氏:
楽しみにしています。

みぎのこ:
ありがとうございました。

Shiroma氏:
はい。どうもありがとうございました。


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スペースおにぎりゲーム新作ゲーム情報は公式サイトより>>スペースおにぎりゲーム公式サイト

Shiroma氏による特別ゲーム講座はこちらから>>Coloso.内ゲーム講座特設ページ

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